猫の尿道閉塞

何回もトイレに行っているのにオシッコが出ないという猫ちゃんが夜間救急(※)で来院されました。 お腹を触ると膀胱がパンパンに張っているのが確認できました。

特に男の子の猫ちゃんでこのような症状が見られた場合は一番疑わしいのは尿道閉塞です。 尿道閉塞は一刻も早く解除してあげないと腎臓に負担がかかり、最悪の場合は命に関わる可能性があります。

カテーテルを通そうとしても何かで詰まっていてうまく通すことができませんでしたが、最終的にはカテーテルを通してオシッコを出すことができました。

今回の猫ちゃんの尿道には尿道栓子と呼ばれるものが詰まっていました。

尿道栓子

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直径2mm程度の小さな塊ですが、このせいでオシッコが出せなくなってしまいます。

今回の猫ちゃんはご家族の方が異常に早く気づいて、オシッコが出せなくなってから数時間で来院されたので大事にはならずに済みましたが、様子を見ていたら取り返しがつかなくなっていた可能性もありました。 猫ちゃんが何回もトイレに行っているのにオシッコが出ている様子がない場合はすぐに病院までお連れください。

※当院の夜間救急は獣医師一人で行うことができる範囲内の治療しか対応できません。 猫ちゃんの尿道閉塞は獣医師一人では対応が困難な場合が多いのでご来院前にお電話にてご相談ください。


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私たちは、東京都町田市にある『小さなことも大きなことも相談していただけるように取り組んでいる』 動物病院です。

病院名は院長が初めて飼った犬で、獣医を志すきっかけともなったジョン君から名前をもらいました。 純粋に動物のことが好きで獣医に憧れた初心を忘れず、動物と飼主様が共に幸せに過ごしていけるお手伝いをしていきたいと考えております。

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