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子猫,子犬診療科

新しい家族を迎えたらまずはこちらをご覧ください。

初めて動物を飼ってフードのあげ方やトイレトレーニングなどがわからない、先住動物とどうやって会わせればいいかなどわからないことが多くあると思います。

ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

このような方はご相談ください

子犬を迎えたら

子犬を迎えたら3日間〜1週間はおうちで

おうちに慣れるまでの2~3日間は、子犬にとっては初めての経験の連続で、知らずしらずに疲れてしまうことがしばしばあります。
特に小さなお子様のいらっしゃるおうちでは、遊びすぎに気をつけてあげてください。子犬がひとりでゆっくり休めるような環境を作ってあげることも大切です。

自宅の環境に慣れるまで2〜3日はかかります。この期間は、子犬にとってはじめての経験の連続です。ハイテンションになりすぎてしまったり、環境に馴染むのに時間がかかったりして、知らず知らずのうちに疲れがたまってしまうこともしばしばあります。特に、小さいお子さんがいるご家庭では、子犬を遊ばせすぎてしまう場合が多いので、子犬がひとりでゆっくり休めるような環境を作ってあげることも大切です。その期間は、食事の量や食欲、排便の回数や状態も観察しておきましょう。

7日ほどで自宅の環境に慣れてきて、子犬の様子が落ち着いてくると思います。

自宅に迎えて最初の数日間は、子犬にとってはじめての経験の連続です。ハイテンションになりすぎたり、環境に馴染むのに時間がかかったりして、知らず知らずのうちに疲れがたまってしまい、体調を崩してしまうこともあるので、食事の量や食欲、排便の回数や状態も観察しておきましょう。

特に小さいお子さんがいるご家庭では、子犬を遊ばせすぎてしまう場合が多いので、子犬がひとりでゆっくり休めるような環境を作ってあげることも大切です。

生後2~3ヶ月のワンちゃんは一日の睡眠時間が15~20時間と言われています。 遊ぶ姿が可愛いのでつい構いたくなってしまうし、ワンちゃんも遊ぶと楽しいので一生懸命遊んでしまいますが、眠そうにしている時は静かにしてゆっくり休めるようにしてあげてください。

初めての健康診断(身体検査と糞便検査)

持ち物

子犬は車に酔うことが多いので、食事直後に連れてくるのは避けたほうがいいでしょう。
病院の受付では、生年月日や接種したワクチンの種類などをお尋ねします。この時、受付カウンターに犬をのせないように注意してください。おしっこをしてしまうかもしれないからです。

待合室では、飼い主同士で情報交換などをすると楽しいですよ。犬同士のけんかを心配される方も多いようですが、犬も病院の雰囲気に緊張しており、けんかの余裕はないようです。

診察室では、獣医師が自宅での様子や食事の内容、排便や排尿の回数などを尋ねます。あらかじめ、記録しておくといいですね。最初の健康診断では、先天的疾患の有無や、心臓、頭部、股関節などの異常、寄生虫はいないかなどを調べます。結果を見ながら、今後の飼育のアドバイスや、必要な場合は治療や予防法についても説明します。

はじめてご来院いただく場合には

子犬のうちは、お腹の中に寄生虫が感染していることが多く見受けられます。場合によっては、人に感染する寄生虫もありますので、小さなお子様や年配の方がいるご家庭は、とくに配慮が必要でしょう。

ブリーダーや保護施設からワンちゃんを迎えた場合、1回目のワクチン接種を既に終えている場合が多いので、予め接種の有無の確認をしましょう。1回目の接種がすんでいる場合、2回目以降の接種タイミングについても確認しておきましょう。

初めての混合ワクチン

当院は世界小動物獣医師会(WSAVA)から発行されているガイドラインに準じたワクチン接種を推奨しています。

[ワクチンは3年に1回でいい]という話を聞いたことがあるかもしれませんが、このガイドラインでは単純に○年に1回の接種が推奨されているわけではありません。

ワクチンの接種間隔はその子の体質や予防したい病気の種類などによって変わってきます。

ワンちゃんの場合は初年度(0歳)は6~8週齢で1回目を接種し、16週齢を過ぎるまで4週間隔でのワクチン接種が推奨されています。当院では8週齢、12週齢、16週齢での3回の接種をおすすめしております。 

3回目の注射が終わった後は6~12ヶ月後に追加接種を行い、それ以降はコアワクチン(パルボウイルス、ジステンパーウイルス、アデノウイルス)に関しては基本的には3年以上の間隔を開けることが推奨されています。

また、ノンコアワクチン(レプトスピラやパラインフルエンザなど)に関しては毎年接種したほうが有効なものがあります。

ただしここで注意しなければならないのは稀にワクチンを打っても十分な免疫力を得られないワンちゃんがいることがあります。そういった子を見落とさないために抗体価の測定を行います。

予防できる病気

狂犬病ワクチン(狂犬病予防法)

生後90日以上の犬は、狂犬病予防法に基づき、1年に1回の狂犬病予防接種を受けて国に登録するという決まりがあります。しっかりと守りましょう。通常、すべての混合ワクチンのスケジュールが終了して、4週間後が目安です。注射後、受付にて一宮市の鑑札と注射済票をお渡しします。

日本には「狂犬病予防法」という法律があり、ワンちゃんの飼い主は飼い犬に狂犬病予防接種を受けさせることが義務付けられています。生後91日以上のワンちゃんには可能な限り迅速に予防注射を受けさせ、その後は1年に1回(予防注射接種時期は4~6月)の予防注射で免疫を補強させましょう。

狂犬病は致死率ほぼ100%という恐ろしい病気で、一度発症すると治療はできません。しかし、予防接種をすることで、感染は防げなくても発症を予防することはできます。

狂犬病予防注射は、お住まいの市区町村が行う集合注射、または動物病院で接種することができます。狂犬病の予防接種を毎年受けるたび、注射済票を新しく交付されます。注射済票はワンちゃんへの着用が義務付けられているので、忘れず付けるようにしましょう。

現在、日本では狂犬病の発生は見られていませんが、もし発症すると、犬も人も100%死亡してしまう大変怖い病気です。1年に1回の接種が義務付けられています。

フィラリア検査と予防

生まれた時期によっては、血液検査でフィラリアに感染していないか確認し、予防薬を5下旬月〜12月まで毎月行います。体重に応じて薬の大きさが異なりますので、月に1回体重測定をして、予防薬を処方します。大人になって体重が安定すれば、まとめて処方したり、1年間有効な注射による予防も受けることができます。

フィラリア症とは、蚊を介して感染した寄生虫(糸状虫)が、心臓に寄生することによって起こる病気です。蚊の生息期間中は、毎年予防が必要です。

ノミ,ダニ検査と予防

4月〜11月まで、月に1回、お菓子タイプの内服薬や首のうしろに滴下する薬で予防します。ノミやマダニは吸血するだけでなく、伝染病や寄生虫を運んできたりします。中には人間にうつる病気もありますので、是非予防しておいた方が良いでしょう。

ノミは暖かい季節に多く見られる寄生虫です。寄生されると、激しい痒みと皮膚炎を引き起こします。犬や猫だけでなく、人にも同様の症状を起こしますので、特に春・夏は予防が必要です。

お散歩OKになったら、ノミやダニの予防をしましょう。
ノミやダニは外部寄生虫と呼ばれ、痒みや痛みだけでなくアレルギーや感染症の原因となります。家の中であれば掃除などを徹底して安全な環境を作ることも可能ですが、散歩などで外に出ることも考えると、完璧とはいえません。

そのためノミダニ対策として、駆除薬を活用しましょう。ノミダニの駆除薬は、動物病院で処方してもらえるほか、市販薬としてドラッグストアなどで購入することもできます。
慣れている方なら市販薬でもいいと思いますが、初心者の場合動物病院で処方してもらうとともにアドバイスをもらうのもおすすめです。

子犬の避妊・去勢手術

避妊・去勢手術を行う場合、メスなら初回の発情期を迎える前、オスなら生殖能力が出来上がる前に行うのが最適といわれています。その理由として、発情する前に避妊した方がその後の乳腺腫瘍発生率が極端に低く抑えられるほか、若くて体力があるほど術後の回復が早いからです。

一般的に、メスの発情期(ヒート)が初めて訪れるのは、生後6~8ヶ月くらい。大型犬よりも小型犬の方が早く、大型犬は8~12ヶ月周期で年に1回、小型犬は5~7ヶ月周期で年に2回以上発情します。
一方、オスは生後1年くらいで生殖能力が完成し、やはり小型犬の方が早い傾向にあります。オスには発情期がなく、発情中のメスの匂いに誘われて、交尾します。

しつけと犬の社会化

生後3~14週齢頃の時期は「社会化期」といわれ、中でも3~12週齢が子犬の性格を決める上で最も大切な時期です。この時期に他の犬と接触させるなど、さまざまな経験をさせることが重要です。
この時期を過ぎた子犬は、見慣れないモノや経験のないことがらに対して恐怖心を抱くことがあります。社会化ができていないと、成犬になってからの問題行動にまで発展する可能性もあります。

ワクチンを接種するとドッグランやしつけ教室、パピー教室に参加できるようになります。

元気でも「いつもと違う」と思った時は病院へ

どれだけ健康に気を遣っていても、ケガや病気を完全に予防できるわけではありません。 ですが、病院に連れて行くべきか、家で療養させるべきか、その線引きは素人には難しいのではないでしょうか?逆に、大した事はないと思っても、実際には大病を患っていた、ということもあります。

愛犬の健康を守るためには、日々の健康チェックが大切です。

狂犬病ワクチン

狂犬病ワクチンに関してもガイドラインが設定されていますが、日本では狂犬病予防法により毎年の狂犬病ワクチン接種が義務付けられています。

子猫を迎えたら

子猫を拾ったら、すぐに病院へ

野良猫を拾ったら健康状態を確認するため、まずは動物病院に連れていってあげましょう。野良猫は十分な食事がとれていなかったり、過酷な状況にいたことで衰弱していることも多いものです。

獣医さんにきちんと診てもらうことで猫の健康状態を把握できるだけでなく、感染症の検査や予防接種をすることもできます。感染症は人にうつるものもあるので要注意です。

予防接種の費用は4,400~6,600円程度。 また、ノミダニの駆除に2,200円程度、検査などに5,500円~11,000円程(病院やコースによって変動)、初診料が1,100~3,300円程度かかります。

やや費用は嵩みますが、初めにしっかりと検査をすることで猫にも飼い主さんにも安心な状態をつくることができます。

健康状態の確認は最優先ですが、本当に野良猫なのか確認することも重要です。まずは最寄りの警察や保健所で、飼い主からの迷子届けが出ていないかどうか確認を。
また飼い猫は首輪のほかに、マイクロチップがつけられていることもあります。チップの有無と健康状態を同時に確認できる動物病院が行くのがおススメです。

知人やお店から子猫を迎えたら3日間〜1週間はおうちで

7日ほどで自宅の環境に慣れてきて、子猫の様子が落ち着いてくると思います。なるべく早いうちに、健康診断と糞便検査のために動物病院にご来院ください。健康診断と糞便検査を行った後に、今後、必要なことの予定表を作成します。

はじめてご来院いただく場合には

小さいときは、お腹の中に寄生虫が感染していることが多く見受けられます。場合によっては、人に感染する寄生虫もありますので、小さなお子様や年配の方がいるご家庭は、とくに配慮が必要でしょう。

初めての健康診断(身体検査と糞便検査)

持ち物

初めての混合ワクチン

ネコちゃんもワンちゃんと同じようにガイドラインが発表されています。

コアワクチン(パルボウイルス、ヘルペスウイルス、カリシウイルス)に関してはワンちゃんと同様に8週齢、12週齢、16週齢以降の接種を推奨します。その後は6~12ヶ月後に追加の接種を行います。
ここまではワンちゃんと同じですが、ネコちゃんのコアワクチンはワンちゃんほどしっかりした予防効果は期待できないため、ネコちゃんの体質や生活環境により毎年の接種をおすすめする場合もあります。

完全室内飼育で病気に罹るリスクが低い場合はワンちゃんと同様に3年間隔のワクチン接種をおすすめしますが、外に出る・ペットホテルを利用する・多頭飼いなど感染リスクが高い場合はコアワクチンも毎年の接種をおすすめします。

また、猫エイズや猫白血病に関してもガイドラインが設定されています。

猫エイズワクチンは初年度はコアワクチンと同様の間隔で3回接種し、その後は毎年の接種が推奨されています。

白血病ワクチンを打つ場合は事前に血液検査を行い、白血病にかかっていないことを確認します。白血病が陰性であれば初年度は2回、その後は2~3年間隔での接種が推奨されています。

フィラリア検査と予防

生まれた時期によっては、血液検査でフィラリアに感染していないか確認し、予防薬を5下旬月〜12月まで毎月行います。体重に応じて薬の大きさが異なりますので、月に1回体重測定をして、予防薬を処方します。大人になって体重が安定すれば、まとめて処方したり、1年間有効な注射による予防も受けることができます。

フィラリア症とは、蚊を介して感染した寄生虫(糸状虫)が、心臓に寄生することによって起こる病気です。蚊の生息期間中は、毎年予防が必要です。

ノミ,ダニ検査と予防

4月〜11月まで、月に1回、お菓子タイプの内服薬や首のうしろに滴下する薬で予防します。ノミやマダニは吸血するだけでなく、伝染病や寄生虫を運んできたりします。中には人間にうつる病気もありますので、是非予防しておいた方が良いでしょう。

ノミは暖かい季節に多く見られる寄生虫です。寄生されると、激しい痒みと皮膚炎を引き起こします。犬や猫だけでなく、人にも同様の症状を起こしますので、特に春・夏は予防が必要です。

ノミやダニは外部寄生虫と呼ばれ、痒みや痛みだけでなくアレルギーや感染症の原因となります。家の中であれば掃除などを徹底して安全な環境を作ることも可能ですが、散歩などで外に出ることも考えると、完璧とはいえません。

そのためノミダニ対策として、駆除薬を活用しましょう。ノミダニの駆除薬は、動物病院で処方してもらえるほか、市販薬としてドラッグストアなどで購入することもできます。
慣れている方なら市販薬でもいいと思いますが、初心者の場合動物病院で処方してもらうとともにアドバイスをもらうのもおすすめです。

子猫の避妊・去勢手術

避妊・去勢手術を行う場合、メスなら初回の発情期を迎える前、オスなら生殖能力が出来上がる前に行うのが最適といわれています。その理由として、発情する前に避妊した方がその後の乳腺腫瘍発生率が極端に低く抑えられるほか、若くて体力があるほど術後の回復が早いからです。

元気でも「いつもと違う」と思った時は病院へ

どれだけ健康に気を遣っていても、ケガや病気を完全に予防できるわけではありません。
ですが、病院に連れて行くべきか、家で療養させるべきか、その線引きは素人には難しいのではないでしょうか?逆に、大した事はないと思っても、実際には大病を患っていた、ということもあります。

愛猫の健康を守るためには、日々の健康チェックが大切です。

避妊、去勢手術

「手術は安全なのか?」「痛くないか?」「手術したほうが良いのか?」「食事を抜くのがかわいそう」「手術しなかったらどうなるか?」などの質問を受けることが多いです。

手術の安全性について

不妊手術は非常に安全性が高い手術ですが、残念ながら100%安全なものではありません。

2008年にワンちゃんの麻酔リスクは0.05%、ネコちゃんの麻酔リスクは0.11%ととの論文が発表されています(このデータには不妊手術以外の麻酔も含まれています。実際の不妊手術でも麻酔リスクはこれよりも更に少ないと考えられます)。

痛みについて

どの程度痛みを感じているのかは数値で測ることが出来ないので評価が難しいのですが、去勢手術は軽度の痛み、避妊手術は中程度の痛みがあると言われています。

ジョン動物病院では積極的に痛み止めのお薬を使い最小限の痛みで手術を行えるように心がけており、ほとんどの子は手術当日の夜には遊んだり食事を食べたりすることが出来ています。

絶食について

ジョン動物病院の方法ではいつものフードは前日の夜10時までに食事を終わらせてもらい、水は当日の朝、病院に来るまで飲んでいて大丈夫です。

手術当日の朝ごはんはいつもの食事は与えられませんが、流動食なら与えることも可能ですのでご相談下さい。

メリット
・最大のメリットは望まない妊娠を防ぐことです。
子供は可愛いですが、一生責任を持って世話をすることは非常に大変です。
・ホルモンが関係するいくつかの病気を予防することが出来ます。
特に女の子のワンちゃんは初回発情前に手術することで乳腺腫瘍の発生率を0.05%以下まで下げることが出来ます。
・性格や行動の点から一緒に暮らしていく上で飼いやすくなります。
デメリット
・上で述べたように麻酔のリスクがあります。
・発生率が上がる病気も存在します。(全体的に見ると手術した子の方が病気は減る傾向はあります)
・太りやすくなります。太った結果として病気になることもあるので体重管理が重要となります。

これらのメリット、デメリットを踏まえた上で、その子に対して手術をしたほうが良いのか、しないほうが良いのかを相談していけたらと考えております。